www.youtube.com/watch?v=942ij1_ZN3c 人間はね自分の体の内側からしか世界を見ていないんだよその子は突然大人が学校でも習わない世界の仕組みを語り始めた教えてくれるのは7次元にいるという姿の見えない存在少年はそれを師匠と呼んだ宇宙はどう生まれたのか人が死ぬと何が消えるのかそしてなぜ私たち人間には3次元の世界しか見えないのか人類はなぜ3次元しか見えないのかそして我々が3次元の囚人だというのはどういう意味なのか少年に届いたという言葉から紐解いていく宇宙がどう始まったのか人が死ぬとどうなるのかそして私たち人間にはそもそも世界がどう見えているのかその姿の見えない声が最初のうちに教えたことの一つがこの物語の謎にまっすぐつながっている私たち人間が互感を通して受け取っているこの世界の景色は本当の世界のごく一部に過ぎない目で見て耳で聞いて手で触れて私たちはそれが世界の全てだと思い込んでいるだが師匠のいる場所から見える世界は比べ物にならないほど情報の量が多いその違いをこんな風に例えた顕微鏡を覗き込んでいる小さな生き物そしてその顕微鏡を覗いている人間この二つが見ている世界の広さには大きな差がある師匠の世界と私たちの世界の差はそれよりもさらに大きいとさらに時間についても変わった話をしている時間という考え方そのものが3次元に生きる私たちが作り出したものだという過去があって現在があって未来へと一本の線のように流れていく私たちには当たり前のこの感覚もこの世界の側だけの見方に過ぎない師匠のいる場所では過去も未来も同時にそこにある私たちは時間という考えを作ってしまったせいでかえって大事なことが見えなくなっている移動についても不思議なことを口にした私たちはどこかへ行くとき身体を運び時間をかけて距離を越えるだが意識のほうははじめからその場所と切り離されてはいない本当は私たちは皆すでに一瞬でどこへでも移れる存在なのだただ身体という乗り物と時間という考えに縛られてそれをすっかり忘れているだけなのだ人間の意識は普段自分の肉体という壁の内側に閉じ込められているとりわけ脳という器官に収まっているそして私たちはその内側から外を見ることしかできない例えるなら部屋にいる人が窓から外の景色を眺めているようなものだ窓の外はよく見える空も木も道もそこを歩く人もけれど自分が今いるその部屋そのものを外側から見ることは決してできない壁の色も屋根の形も部屋が立っている場所もわからない私たちの意識は生まれてからずっと身体というその部屋にいるだから世界は3次元の景色としてしか映らないもし意識がその肉体の壁を超えて外へ出ることができたなら人は初めて外から世界を眺める視点を手に入れる自分がいた部屋をその外側から見るように世界の仕組みが全体として見えるようになる3次元という部屋のその外側の景色が私たちは世界が3次元だから3次元に見ているのではない自分の身体の内側からしか外を見られないから3次元にしか見えない師匠の世界の情報量が桁違いに多いのは師匠が部屋の外側にいるからだ外からは部屋の全体が見える同じ世界を見ていても内側と外側とでは受け取れる情報の量がまるで違う顕微鏡の生き物とそれを覗く人間の差そのさらに向こうにある差とは内と外の差のことだったのかもしれない部屋の外に出た視点からは時間さえも違って見える時間は過去から未来へと一本の線になって流れていく私たちはその線の上を後戻りできないまま前へ前へと運ばれていくだが外から全体を見渡せば過去も今も未来も同じ一枚の絵のようにそこに並んで見えるそしてこれは私たちの全てに関わってくる私たちの科学も技術も常識も歴史もその大半は部屋の内側から窓の外だけを見て組み立てられてきたもし少年の話が本当なら私たちが積み上げてきた世界の見取り図は部屋から描いた外の景色のスケッチに過ぎないということになる悪いスケッチではないただ自分がいる部屋の外側だけがそこには描かれていない姿の見えない師匠はその部屋の外側にいる存在だということになるだからこそこちらからはその姿が見えないそして向こうからはこちらの世界の仕組みが丸ごと見えている少年の話はそういう構造できれいに組み上がっている少年の話にはまだその先があった宇宙は一つではない人それぞれに一つずつ存在する私が見ているこのひとつづきの世界は私の宇宙だあなたが見ている世界はあなたの宇宙だそれぞれがそれぞれの宇宙を持って生きているだから人が死ぬとその人が生きていた3次元の世界はその人と共に静かに消えていくそして宇宙の始まりについてもビッグバンとは物質が一点から外へ広がった出来事ではない元は一つだった大きな意識がいくつにもいくつにも分かれて広がっていったその分かれた一つ一つが様々な経験を積むためにそれぞれの世界を持ちそれぞれの人生を生きているその一番最初の分裂こそがビッグバンと呼ばれているものの正体なのだこの世界で次に何が起きるかは誰か一人の力で決まるわけではないたくさんの意識がいわば多数決のように重なり合ってどの現実が起きるのかを選び取っている過去も未来もあらかじめ決まってはいない多くの意識がそちらを選んだその瞬間に初めてその景色は形になるだとすれば私たち一人一人が日々どんな思いを重ねているかは思っているよりずっとこの世界の形に関わっていることになる一人に一つの宇宙元は一つだった分かれて広がったその始まりそう聞かされて最初に立てた謎の意味が静かに変わっていることに気づく私たちはこの物語を宇宙人と会った子供の話として聞き始めた姿の見えない師匠7次元頭に直接届く声そういう自分からは遠い不思議な出来事としてけれど少年の言葉がずっと語っていたのは遠い宇宙の話ではなかったあなたが今自分の身体の内側からこの世界を見ているというその一点の話だった3次元の部屋とは宇宙のどこか遠くにあるのではないあなたのその身体そのものだあなたは今もその部屋の窓から外だけを眺めている人間が3次元しか見えない理由ははっきりしていた世界が3次元だからではない私たちの意識が肉体という壁の内側に閉じ込められ外から自分を眺める視点を持てないからだから3次元の景色しか映らないもしその壁を超えられたなら世界の仕組みは全体として見えてくるあなたも今自分という部屋の窓から外の世界だけをずっと見ているその部屋の外側の景色をあなたはまだ一度も見たことがないその窓の外に見えているものが世界の全てだと信じながらもし一度だけその部屋を外側から見ることができるとしたらあなたはそこに何を見るだろうか