20世紀少年 あらすじ 高度成長による夢と希望に満ちあふれていた時代から一転して経済は停滞しオカルトブームが起き世界滅亡の空気まで漂いはじめた1970年前後少年たちは地球滅亡をもくろむ悪の組織や東京を破壊し尽くす巨大ロボットに蹂躙され混沌とし滅亡に向かっていく未来の世界を空想したそしてそれらに立ち向かい地球を救うのは勧善懲悪の正義のヒーローとその仲間たちストーリーを描いたスケッチブックを少年たちはよげんの書と名付けるしかし大人になるにつれそんな空想の記憶は薄れていく1997年主人公のケンヂは突然失踪した姉の娘のカンナを養いコンビニを営む平凡な日々を送っていたがお得意先の一家の失踪や幼なじみの死をきっかけにその薄れかけていた記憶を次第に呼び覚まされていくそして世界各地の異変が幼い頃空想したよげんの書通りに起こっていることに気づく一連のできごとの陰に見え隠れする謎の人物ともだちとの出会いによって全ての歯車は回り出す物語はともだちによる20世紀末にかけての暗躍とそれに立ち向かう大人になったケンヂ達幼なじみを中心とした第1部ケンヂが行方不明となりともだちが世界の救世主として称えられるようになった2015年の世界で密かに反逆を試みるカンナを主人公とした第2部人類が滅亡しともだちが独裁政治を行う世界に突如現れたケンヂを描く第3部ともだち亡き後に残された最後の陰謀に立ち向かい幼少時との決着を付けるべく奔走するかつての仲間たちを描く最終部の4つに大きく分かれる 登場人物 ケンヂ / 遠藤 健児(えんどう けんじ) 主人公元ロックミュージシャン現在は年老いた母親と失踪した姉の娘カンナの世話をしながらコンビニを営んでいるドンキーの死をきっかけにともだちの存在を知りその陰謀を崩すために立ち上がる カンナ / 遠藤 カンナ(えんどう カンナ) もう一人の主人公ケンヂの姪超能力のような力とカリスマ性を持つケンヂの死後彼の意志を受け継いでともだちとの戦いに挑む オッチョ / 落合 長治(おちあい ちょうじ) ケンヂの同級生幼少の頃からの優等生かつては一流企業に勤めていたが現在はバンコクにてショーグンの名で裏社会の汚れ仕事をしている ユキジ / 瀬戸口 ユキジ(せとぐち ゆきじ) ケンヂの同級生幼い頃は柔道を習っていた現在は税関職員として働いている ヨシツネ / 皆本 剛(みなもと つよし) ケンヂの同級生気弱で臆病な性格現在は冴えないサラリーマン マルオ / 丸尾(まるお) ケンヂの同級生食いしん坊で肥満体型の男性現在は文房具屋を経営している モンちゃん / 子門 真明(しもん まさあき) ケンヂの同級生体格が良く大学時代はラグビー部の花形現在はドイツ在住 ケロヨン ケンヂの同級生カエルに似た容姿を持つ現在は家業の蕎麦屋を継いでいる ドンキー / 木戸 三郎(きど さぶろう) ケンヂの同級生貧乏な家庭に生まれたが後に工業高校の教師になる作中序盤で死亡しそれが物語の引き金となる フクベエ / 服部(はっとり) ケンヂの同級生秘密基地のメンバーではなかったがよげんの書のことを知っている ヤマネ / 山根(やまね) ケンヂの同級生フクベエの友人オッチョとは学級委員を一緒にやった仲現在は大福堂製薬株式会社・細菌研究所の所長 サダキヨ / 佐田 清志(さだ きよし) 小学5年の1学期の間だけケンヂと同級生だったいじめられっ子現在は英語教師をしている カツマタ ケンヂ達の会話に登場する同級生理科の実験大好きなカツマタ君と呼ばれており死亡したという噂が流れている キリコ / 遠藤 貴理子(えんどう きりこ) ケンヂの姉医師であり細菌学者であったが娘のカンナを弟と母に託し姿をくらます 万丈目 胤舟(まんじょうめ いんしゅう) “ともだち”の側近を務める男性友民党の党首でもある ともだち 作品の黒幕カリスマ性で多くの信者を率いて世界の滅亡を企てる謎の人物友民党という政党を作って政治にも介入していくその正体はケンヂの同級生の誰かである