> 今年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学特任教授の坂口志文さんが選ばれました。 > 坂口さんは免疫学が専門で、「制御性T細胞」と呼ばれる免疫の過剰反応を抑える働きを持つ細胞を発見したことで知られています。 > <a href='https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=8505783&media_id=266&from=list_news_pickup'>https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=8505783&media_id=266&from=list_news_pickup</a> > > > 坂口さんが発見した「制御性T細胞」は自己免疫疾患を防ぐ働きをしますが、逆に、この「制御性T細胞」を除去することで、癌免疫治療に効果があることもわかっていて、 > アレルギーやがんの治療などへの応用が期待されています。 > 日本のノーベル生理学・医学賞の受賞者は2018年の本庶佑さん以来6人目です。 > > > 坂口さんは大阪大学免疫学フロンティア研究センターで特任教授をつとめていて、2015年に、ノーベル賞の登竜門のひとつと言われるガードナー国際賞を受賞。 > > 2020年には、免疫学などでの優れた功績に対して与えられるロベルト・コッホ賞を受賞しています。 逆風20年、突き止めた細胞の「王様」 https://mainichi.jp/articles/20251006/k00/00m/040/256000c?inb=ys ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文・大阪大特任教授(74)が発見した「制御性T細胞」は発表当初、その存在が疑われた。 免疫を抑える機能を持つ細胞があること自体が疑問視されていたからだ。それでも坂口氏には確信があった。長い不遇の時期を超え、 自説の正しさを地道に証明。今やこの細胞を使って、さまざまな自己免疫疾患の治療研究が世界中で盛んになっている。